花輪ねぷたは、毎年8月7日・8日に行われる藩政時代末期頃から花輪に伝わる七夕行事です。
行事の特色は、将棋の駒型をした10台の高さ5メートル余りある王将灯篭と、鼓面直径が2メートルある10台の大太鼓にあります。
王将灯篭の特徴は正面に『王将』の文字の大書、右側面に『七夕祭』の文字、左側面に『天の川』の文字、背面には勇壮な『武者絵』を描くのが伝統的なスタイルです。
花輪ねぷたの大太鼓は、牛皮の樽太鼓で、片方に2名づつ両面で4名が野球のバットほどある大撥を両手に持って打ち鳴らすものであり、一里四方に響きわたると言われています。伝承曲は『七夕』と『大の坂』があります。
行事の最終日には、米代川に架かる稲村橋に整列し、いっせいに王将大灯篭に火を放ち、燃やして流す勇壮かつ幻想的なねむり流しは、今日では類例がなく、この民俗行事の重要な特徴であり、最大の見せ場となっています。
◎7日
17:00~ | 交通規制開始 |
18:30~19:00 | 全町坂の上に集合。組丁、舟場元町から・・・・
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19:10~19:40 | 子供大太鼓コンクール、大人大太鼓コンクール全町内が勢揃い。子供達、大人の太鼓コンクールがあります。
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19:40~21:10 | 坂の上出発。駅前広場に向かってパレード。 |
20:30~21:20 | 王将絵のコンクール、子ども大太鼓コンクール、大人大太鼓コンクール審査、発表、表彰
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21:20~22:00 | 組丁に向かってパレード開始。 |
22:30~ | 赤鳥居(組丁)にてサンサ。花輪祭典の独特な手打ち式が見られます。
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22:40~ | 各町内へ帰町。自町内に向かってパレード。 パレード終了後解散 |
◎8日
※時間等は予定です。時間、内容等は変更になる場合がございます。